しかし、インターネット全盛になり、すっかり使用頻度が下がってしまい、最前線からは一歩後退していました
そんな中で、友人からHP200LXの修理を頼まれました
原因はBack Up battery の容量切れによる、画面の乱れでした
これは、倍速改造したHP200LXユーザーならよくあることなので、必須の復帰方法です
とんでしまった、ドライバソフト復帰のため、わたしのHP200LXも動員しました

奥がわたしのHP200LX、手前が修理中のHP200LXです
倍速化してあるHP200LXの復旧手順は以下の通りです
まず、無理矢理英語で立ち上げて、アプリケーションの Filer からAドライブ(フラッシュメモリ)にバックアップされているclkupというフォルダをCドライブにコピーします(ドライバはAドライバにBack Upしておくことは必須です)。
文字化けしていますが、なんとなく英字が見えるので手探りの作業です。
これから、 コピーされた clkup(倍速時の画面のずれを直すドライバ)を読み込ませる作業をすれば完了です。
手順1 CTRL + ALT+DEL キーを押して再起動
手順2 すぐに ALT キーを押す
(これで英語モードでHP200LXが再起動された状態です)
手順3 ここで起動ドライブを選ぶ画面になるのですが、4 を選びます。
(テンキーの4を押せばOKです)
手順4 そうすると時間の設定など聞いてきますので、無視して、 ENTER キーを数回押します
すると > だけの画面になります。
手順5 ここで c:\clkup\clkup31 とタイプして ENTER を押します。
(これでcドライブのclkupというフォルダのclkup31というアプリケーションを読み込むという意味になります)
手順6 ここでまた再起動すると表示が元に戻っているはずです。
友人のおかげで久しぶりに自分のHP200LXにも電源が入れられました
かつては、会議録も日記も...海外にも連れて行ったHP200LXです
わたしは、相当のPDAフェチですが、なぜかPDAの王様とも言えるHP200LXだけは所有したことがありません。
わたしにとっては、ちょっと高価だったのですね。
今でも、現役で使っている方を何人も知っています。
そのなかの一人は生産中止が決まった段階で、3,4台購入したそうな……。
すごい機械ですね。
キーボードも絶妙タッチです
(テンキーまであります。数字入力で止まったりしません)
Lotus123がバンドルされているのもすごいです
しかも乾電池駆動
理想のPDAの一つの形だと思っています
意気消沈 これで4台目も沈没、蓋を開けて
接点掃除をやってみます。
HP200LXの現役ユーザーの方がいて、本当にうれしいです
しかし、それも沈没...
しかも4台目!(すごいです)
落ち込みの様子、察するにあまりあります
実は、先日、またバックアップ電池切れているだろうな...と久しぶりに起動したら、見たこともない画面になっていました
ひとことで言うとマトリックスのオープニングのような...
どうやっても、だめでした
わたしも小谷さん同様に沈没したのかもしれません
とほほ
今頃なんですが...
液晶表示不良は 矢澤行政書士事務所 で修理できると思われます
当方も液晶表示不良を含め都合5回ほどお世話になっています
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修理の情報をありがとうございます
もうすっかりあきらめていましたが、こんなところでこんな方法で修理が可能であるとは知りませんでした
ぜひ、検討してみます!